歌手の相川七瀬(49)が20日、國學院大學神道文化学部を卒業した。
桜をあしらった春らしいはかまで卒業式に出席し第132期卒業生総代の数人の中に選出され、さらに成績優秀者として表彰。
「4年間やりきった証。素直にうれしい」と喜びを語った。
2020年に神道文化学部に入学。歌手、3人の母、大学生の“三刀流”をこなした。2024年3月21日 Yahoo!ニュースより引用
卒業シーズンですね。45歳で國學院大学に入学された相川七瀬さん。
ただでさえ、仕事と母親業だけでも大変なのに、普通だったらそれにプラスしてさらに大学に行こうとなかなか思わないですよ。
「夢見る少女じゃいられない」どころか「夢を追いかけるママ」じゃないですか!?笑
そのパワー、尊敬します!!
さて、相川七瀬さんがなぜ、大学進学を目指したのか気になりますよね。
なぜ大学進学を目指したのか?
歌手としてデビューするため、高校中退された相川七瀬さん。
高校を中退しているというコンプレックスを抱えてたみたいです。
一人の人間としては置き去りにしてきたものがあると思っていました。しかもその想いは年を重ねるごとに深くなっていき、結婚しても、お母さんになってからもずっとずっと、いつか高校を卒業したいと考えていました。
以前から学び直したいと考えておられたんですね。
婦人公論より引用「以前から、3人の子どもが全員学校へ行き始めて手が離れたら、学びたいと考えていたんです。三番目の子・娘が小学校に入学して、少しゆとりが出来て自分の時間が持てるだろう年は2020年。その年に大学入学したいと思い、まずは高等学校卒業程度認定試験(旧大学入学資格検定)をクリアして大学入学資格を得るため、青写真を描き、逆算して勉強しました」。
STORYwebより引用
また、相川七瀬さんの祖父が神社の氏子総代を務めて、小さい頃から身近に神社があるという環境で育ったそうです。
「もともと神社の祭りが好きで、様々見てきました。その中でお祭りには、その土地独自の文化が内包されているということに気づいたんです。ここ十数年ほど、地方の伝統神事を残す活動に携わってきて、過疎と言われる地域に残る古い祭りを、なんとか未来に残していきたいと思いました。
STORYwebより引用
- 高校中退であるコンプレックス
- お子さんの手が離れてたので、学び直したい
- 地方の伝統神事を残す活動に携わりたい
この3点が理由として挙げられます。
<國學院大學神道文化学部の特色>
特色(1)―神道を学びの軸とした宗教・文化の学びができる
特色(2)―多様なアプローチで神道文化を学べる
特色(3)―時間を有効に使いながら、幅広く、意欲的に神道文化を学べる
特色(4)―日本文化を「体得」できる
特に、國學院大學神道文化学部は、日本の伝統神事に関する学びに適していると考えられ、進学を決意されたのですね。
どんなキャンパスライフだったのか?
調べていくと、相川七瀬さん、特に優秀な学生さんだったらしく学部1位の成績を取ったこともあるそうです!
ある時、成績発表の時に、「1/200」と記してあったので、これはなんだと不安になって教務課へ聞きに行きました。すると対応してくれた職員の方が「凄いですね、学部で一位になったんですよ」って。
婦人公論より引用
また、4年生になってから「お神輿サークル」にも参加さてたみたいです。
各地のお祭りでお神輿を担ぐサークルだとか・・・
また、同大学の箱根駅伝壮行会では自身が書き下ろし曲で応援している様子もアップされていました。
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卒論に追われる様子がわかります笑
卒業旅行に行った様子もアップされてました。めちゃくちゃ満喫してますね。
卒論も書き終えて、同級生と楽しんでいる様子が伺えます。
卒業後の活動は?
大学卒業後は、國學院大學大学院文学部で民俗学を学ばれるようです。
学部では、神社の立場から神と祭りを見つめてきましまが、春からの大学院では、氏子の視点からの神や祭りを見つめ、日本の神事や祭りを後世に残す意義とは何かを追求していきたいと思います。
その活動の場を広げるため、一般社団法人Culture Plusを立ち上げました。
相川七瀬さんのInstagramより一部引用
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まだまだ、学ぶことはたくさんありそうですね。
その姿勢に脱帽です。
また、8月からはライブも控えているようで、ますます忙しくなりそうですね。
相川七瀬 Live Emotion 2024↓
まとめ
相川七瀬さんといえば、バリバリかっこいいロッカーって感じでしたが、神道に興味があって
日本各地の伝統神事を途絶えさせないための活動にも取り組んでいて意外な一面を知ることができました。
目的を持って学ばれる人は強いですね。年齢は関係ないって改めて思いました。
私の住んでいるところも田舎で、伝統的な祭りは今も残っています。
相川七瀬さんに来てもらって、お神輿担いでもらいたいです笑
これからの活動も応援しています!