元NHKアナ島津有理子50歳で研修医に。今後は精神科医か?

2018年にNHKを退局した元アナウンサーの島津有理子さん(50)が15日に自身のXを更新し「第118回医師国家試験に合格しました!」と報告。「本当に本当にホッとしました 皆様に良いご報告ができて嬉しいです」と胸中を明かした。

2024年3月15日 Yahoo!ニュースより引用

島津有理子

40歳代半ばで医師を志そうと思い立って、わずか1ヶ月半で医学部の編入試験に挑戦されたそうです。
すごい決断力と頭の良さに驚きです。

ちなみに、医学部合格者の最高齢は、厚労省によると「熊本大学医学部を2002年に卒業した66歳の男性」というデータもあるそうです。

そんな島津有理子さんは、どんな人物なのか掘り下げてみたいと思います。

 

島津有理子さんのプロフィール

 

東京大学経済学部卒業後、1997年にNHK入局。
『NHKニュース おはよう日本』『NHK海外ネットワーク』『ゆく年くる年』『NHK紅白歌合戦 ラジオ中継司会』『100分de名著』など多数の番組でキャスターを務める。
また特派員として、2010年から12年までニューヨークのNHKアメリカ総局に勤務。
18年にNHKを退職。
同年、東海大学医学部に合格
夫と10歳の娘、8歳の息子の4人家族。

日経WOMANより引用

東大卒ということで、医学部合格も納得です。
そうはいっても医学部を受験した時の年齢は44歳です。
しかも、2児の母です。私も子供二人いますが、到底考えられないくらいの挑戦だと思います。
まだ小学生のお子さんですよ。多少手が離れたとは言え、仕事を辞めて学業に専念できる環境とは言え、
大変なことも多かった思います。
そもそも医学部の学費ってお高いじゃないですか!?
資金源は旦那様でしょうか。

島津有理子さんの旦那様は、弁護士の高井伸太郎さんという方です。
しかも、旦那様も東大卒!
しかも、イケおじですね

高井伸太郎

 

島津有理子さんが、NHKで十分すぎるくらいのキャリアを積まれていたにも関わらず、なぜ、医師を志したのでしょうか?

 

島津有理子さんが医師を志した理由

医師を志した理由の一つに、ある著書の出会いがあったそうです。
彼女がNHK時代に、司会を務めた『100分de名著』で取り上げられた、神谷美恵子さんの『生きがいについて』を読んだことが決心のきっかけとなったそうです。

生きがいについて

元々、子供の頃から医師になりたいと思っていたそうなんですが、大学受験の時に進路に迷い医学部は受験されなったそうです。
その時の思いが、この本をきっかけに再燃されたそうです。

しかも、この本の著作の神谷美恵子さんも、実は精神科医だそうです。
ハンセン病患者のために人生を捧げたことでも知られているそうです。

1冊の本で、人生変わるんですね。

 

春からは研修医。精神科医を目指すのか?

 

以前Xで、「臨床研修マッチングで内定した」とポストされていましたが、これはどういうことかというと、

医師臨床研修マッチングとは、医師免許を得て臨床研修を受けようとする者(研修希望者)と、臨床研修を行う病院(研修病院)の研修プログラムとを研修希望者及び研修病院の希望を踏まえて、一定の規則(アルゴリズム)に従って、コンピュータにより組み合わせを決定するシステムです。

厚生労働省HPより引用

ざっくり言うと、医学生の就職活動みたいなことです。

おそらくですが、東海大学医学部に在学中ということは、東海大医学部附属病院の研修医として春からスタートされるのではないでしょうか。
2年間、研修医としていろんな診療科で研修をして、その間に専門を決めていく形になると思いますが、年齢を考えると外科系診療科ではないと思いますし、
医師を志すきっかけを与えてくれた、作家の神谷美恵子さんも精神科医であったことから、精神科医を目指されるのではないでしょうか。

 

まとめ

東大卒で元NHKアナウンサー。
44歳で医学部合格。
50歳で医師免許取得。
しかも2児の母。
才色兼備の島津有理子さんに、本当に脱帽です。


数多くの応援コメントや、励まされたというコメントなどたくさんありました。
これからが本番で、大変なこともたくさんあると思いますが、私も応援しています!
そして勇気づけられました。
素敵なドクターになってください!!